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〈社会〉への知/現代社会学の理論と方法(上)

理論知の現在

〈社会〉への知/現代社会学の理論と方法(上)
著者、編者、訳者など 盛山和夫 編著
土場学 編著
野宮大志郎 編著
織田輝哉 編著
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-60188-2
出版年月 2005年8月
判型・ページ数 A5判・216ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

国家でも家族でもない、他ならぬ〈社会〉についての知として社会学が成立しうるとしたら、いかなる「理論と方法」によってなのか。〈社会〉とはいったい何か、そう問うことそのものが〈社会〉の営みとしてあるという事態をどう捉えるか。社会学らしく問い社会学らしく答える「新教科書」全2巻の理論編。

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目次

『〈社会〉への知/現代社会学の理論と方法』の刊行にあたって[盛山和夫・土場学・野宮大志郎・織田輝哉]

序 章 〈社会〉への知の理論をめざして[盛山和夫]
 1 理論社会学の立場
 2 再構築のための戦略
 3 合理性と規範性
 4 〈社会〉への知の再構築に向けて

第I部 理論知の構築

第1章 構想としての探求――理論社会学の再生[盛山和夫]
 1 形骸化する社会学共同体
 2 相対主義の誘惑
 3 社会学の再帰性
 4 社会学における一般理論としての機能主義の挫折
 5 社会構想の学としての社会学

第2章 古典理論の再構成――社会学の理論構成[高坂健次]
 1 古典理論の数理モデル
 2 デュルケーム社会学の数理社会学
 3 数理社会学の歴史にみる古典理論との関わり
 4 古典理論と数理社会学の相乗作用

第3章 権力理論のロジック――社会学の説明形式[志田基与師]
 1 社会学理論と権力理論
 2 説明・法則・解釈
 3 権力理論の特徴
 4 権力理論に含まれる権力命題のタイプ

第II部 理論知の射程

第4章 〈社会性〉の起源・序――個と社会[大澤真幸]
 1 原初な否定性
 2 社会性の二つの層
 3 子殺し行動
 4 死者の支配
 5 愛撫しあうサル

第5章 閉じえぬ言及の環――意味と社会システム[佐藤俊樹]
 1 二つの転換点
 2 行為とシステム
 3 システム論の「言語論的転回」
 4 相互作用システムとは何か
 5 接続し接続される行為
 6 境界と自己産出
 7 システム描写のゆれ
 8 全体社会とコミュニケーション
 9 超越的視点のすべりこみ
 10 社会を語る地平

第6章 合理的選択理論――行為と合理性[太郎丸博]
 1 社会学的伝統の継承者にして異端者
 2 何も説明できない理論、それとも何でも説明できる理論?
 3 ミクロ・マクロ・リンク
 4 薄いモデルと厚いモデル
 5 合理的選択理論の三つの新動向
 6 経済的マクロ理論

第7章 秩序問題への進化論的アプローチ――秩序と規範性[織田輝哉]
 1 秩序の規範的側面にむけて
 2 秩序問題と合理的選択理論
 3 秩序問題と進化論的アプローチ
 4 進化論的アプローチをこえて
 5 総合的フレームとしての進化

第8章 こうもあれることのりくつをいう――境界の規範[立岩真也]
 1 抽象的な計画
 2 考えどころ
 3 4つについて

第9章 ポスト・ハーバーマスの批判社会学――理論と実践[土場学]
 1 批判社会学――未完のプロジェクト
 2 認識と関心
 3 理論と実践
 4 批判的社会理論の立脚点

索引

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