裏切られた発展
進歩の終わりと未来への共進化ビジョン
著者 | リチャード・B・ノーガード 著 竹内 憲司 訳 |
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ジャンル | 経済 |
出版年月 | 2003年8月 |
ISBN | 978-4-326-60162-2 |
判型・ページ数 | A5・384ページ |
定価 | 3,850円(税込) |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
環境問題は日ごとにその重要性を増し、あらゆる場面で人類の発展という未来に疑問を投げかけている。本書で著者ノーガードは、進化論と生態学の考え方を交互に用いて、人間の歴史を環境システムと社会システムの共進化プロセスとして捉えなおし、それを踏まえて、これまでの発展がなぜ持続不可能なものであったのかを、進歩に対する過剰な信仰と いう認識論的な見地から明らかにしている。
環境の危機に直面した人類は未来をどのように考えるべきか。本書では、未来がどう展開しうるかについて新しいイメージを喚起し、杜会システムと環境システムの共進化を考えることである、と主張する。
環境の危機に直面した人類は未来をどのように考えるべきか。本書では、未来がどう展開しうるかについて新しいイメージを喚起し、杜会システムと環境システムの共進化を考えることである、と主張する。
第1章 裏切られた進歩
第2章 持続可能性の課題
第3章 共進化プロセスとしての変化
第4章 共進化から見た環境史
第5章 進歩という幻想
第6章 裏切りの哲学的ルーツ
第7章 相反する二つの決定論
第8章 共進化プロセスについて
第9章 共進化の世界観
第10章 アマゾンからの共進化的教訓
第11章 リベラル個人主義による抑圧
第12章 知識の民主主義化
第13章 共進化する分散型コミュニティ
第14章 共進化する文化のパッチワーク
第15章 新たな進歩のビジョン
参考文献に関するエッセイ
参考文献
訳者あとがき
第2章 持続可能性の課題
第3章 共進化プロセスとしての変化
第4章 共進化から見た環境史
第5章 進歩という幻想
第6章 裏切りの哲学的ルーツ
第7章 相反する二つの決定論
第8章 共進化プロセスについて
第9章 共進化の世界観
第10章 アマゾンからの共進化的教訓
第11章 リベラル個人主義による抑圧
第12章 知識の民主主義化
第13章 共進化する分散型コミュニティ
第14章 共進化する文化のパッチワーク
第15章 新たな進歩のビジョン
参考文献に関するエッセイ
参考文献
訳者あとがき