経済政策ジャーナル　第2巻第1・2号

研究論文

Information Limitsto Public Policy:Ignorance and the Jury Theorem［Roger D.Congleton］

わが国信託銀行業における規模の経済性と範囲の経済性の再検証――Fourier型費用関数とトランスログ型費用関数との比較［新庄浩二・播磨谷浩三］

地域失業率の変動と地域労働市場の課題［坂西明子］

下請法への新視点――私的取引への公的介入政策の妥当性［加賀見一彰］

研究ノート

産業連関分析を使った飲料容器リサイクルの経済評価［宇多賢治郎］

PFIの料金支払規準と公共財の受益者負担［齋藤友秋］

消費の質を問う経済学・思想の系譜――環境消費研究からの再考［根本志保子］

書評

西村吉正著『日本の金融制度改革』［家森信善］

柳川隆著『産業組織と競争政策』［竹中康治］