東アジア私法の諸相

東アジア比較私法学の構築のために

東アジア私法の諸相

東アジア普通法の発見・構築の可能性を求めて各国の法制度の相違点と共通点を明確にし、普遍法の形成可能性を考察、将来を展望する。

著者 沖野 眞已
岡孝
山下純司
ジャンル 法律
出版年月 2009年2月
ISBN 978-4-326-40255-7
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 4,620円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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近時、国際的、地域的な契約法の統一の潮流があるが、東アジアにおいても、その影響によって相次いで法改正がなされている。わが国において、現在債権法および消滅時効法の大幅な改正に向けた作業が始まっているが、それも隣国との協調研究の下で行うことが要請される。中国、韓国、台湾の研究者と協働し、民法典のあるべき姿を探求した。

第1章 台湾における成年後見制度の改正について

第2章 中華民国民法における成年監護制度についての検討

第3章 質・伝貰・典

第4章 韓国における不動産賃貸借制度

第5章 動産・債権担保法制

第6章 台湾における動産担保制度の現状および課題

第7章 中国および日本における債権譲渡制度

第8章 中国および台湾における事情変更の原則

第9章 建物請負契約における解除の一考察

第10章 土地工作物の瑕疵による注文者の契約解除権

第11章 台湾における欠陥製品被害者救済の法理

第12章 中国における生殖補助医療の状況

第13章 生殖補助医療に関する一考察

第14章 東北アジア普通法の形成可能性に対する検討と展望

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