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戦争のための愛国心 [山中恒少国民文庫]

ボクラ少国民の作り方

戦争のための愛国心
著者、編者、訳者など 山中 恒
ISBN 978-4-326-95036-2
出版年月 2004年12月
判型・ページ数 280ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明


「愛国心の涵養」を強制した戦前・戦中の教育の実態を伝え、現在、国が教育に何を持ち込もうとしているかを解明する、<戦争史>への入門書

国のリーダーが「愛国心」といいだしたときは「戦争のため」にほかなりません。愛国心は強制されるものではありません。極めて私的な心情であるはずなのです。それだけに文部科学省が配布した「心のノート」が子どもたちに何を培おうとしているのか、不気味でならないのです。(あとがきより)

関連書:『間違いだらけの少年H』 『書かれなかった戦争論』

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目次

1 愛国心を注入された少国民とは
2 愛国心の原点・国体原理主義
3 総力戦体制としての国民学校
4 天皇を神に仕立てた奇妙なからくり
5 八紘一宇と教育勅語と国体原理主義
6 教育審議会で八紘一宇は誤読された
7 国民学校は天皇に帰一する修練道場
8 つまらなかった<大日本青少年団>
9 軍部が手出しをした国民学校教科書
10 修身・国語教科書はなにを教えたか
11 教科書でも大東亜戦争が始められた
12 四大節の式は教科以上に重視された
13 毎月八日の大詔奉戴日は神頼みの日
14 東条首相から少国民へのメッセージ
15 日本少国民文化協会への期待と失望
16 少国民が戦争推進者にあたえてしまった言質
17 少国民雑誌の国体原理主義
18 それほど少国民はまじめだったか
19 少国民の裏と表
20 「日の丸・君が代」再考(あとがきにかえて)

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