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80年代・女が語る [イギリス女性作家の半世紀]

80年代・女が語る
著者、編者、訳者など 現代女性作家研究会 伊藤 節
ISBN 978-4-326-89886-2
出版年月 1999年9月
判型・ページ数 304ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

第二次大戦以降の50年、女性は何を望み、模索してきたのか。50~90年代、イギリス女性作家が文学において問い、語り、拓いてきた、その多彩な営為をたどり、読みとくシリーズ。各年代の代表作を通し、それぞれの時代に女性が直面した問題群が浮かびあがる。本書は第1回配本の第4巻。価値観の多様化により、人々のアイデンティティが揺らぎを見せ始めた80年代。女性作家たちはセクシュアリティをめぐって解体され、再形成される自己意識を、新しいナラティヴを生みだすことにより表現していく。

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目次

女たちは独自の視点と斬新な方法で語りはじめる
新しい価値観に基づく生の可能性を示すために。


― 目 次 ―

刊行のことば

序  80年代・女が語る
第1章 断片(切り裂かれた女)のコラージュ
エマ・テナント『ロンドンの二人の女』
第2章 マリアによる福音書
ミッシェル・ロバーツ『野生の女』
第3章 書く女
ジェイン・ガーダム『クルーソーの娘』
第4章 ジェインの感情教育
ドリス・レッシング『ジェイン・ソマーズの日記』
第5章 結婚しない女
アニタ・ブルックナー『秋のホテル』
第6章 死者を悼む
エレイン・ファインスタイン『国境』
第7章 「万華鏡」をとおして見る歴史
ペネロピ・ライヴリー『ムーン・タイガー』
第8章 道化からの脱皮―人間復活
ローズ・トレメイン『王制復古』
第9章 二つの〈核〉への警鐘
フェイ・ウェルドン『ジョアンナ・メイのクローンたち』
第10章 ジェンダーと語りの魔術
ジャネット・ウィンタスン『パッション』

文献案内
索引

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