ホーム > 70年代・女が集う

70年代・女が集う [イギリス女性作家の半世紀]

70年代・女が集う
著者、編者、訳者など 現代女性作家研究会
ISBN 978-4-326-89885-5
出版年月 1999年10月
判型・ページ数 296ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

60年代に激しく吹き荒れたフェミニズムの理論化と具体的な実践をめざし、世界の女たちが知恵と行動力を結集して社会に女の居場所を勝ちとっていった70年代。フェミニズム批評の勃興をうけ、しばらく忘れさられていたピム、コルゲイトら年輩の作家が再評価される一方、かつてイギリスの植民地だった英語圏の作家たちが活躍しはじめる。民族・国家・階級といった差異を認識し、異彩をはなつ作家たちの登場により、70年代の文壇は多様化の時代の到来を告げる。

このページのトップへ

目次

経験と知恵を結集し、女たちは<居場所>を勝ち取る。
隠された差別構造と固定観念の解体を目指して

目次

序    
第一章  湖底からの生還        マーガレット・アトウッド 「浮かびあがる」

第二章  不妊なんかこわくない     セアラ・メイトランド 「エルサレムの娘」

第三章  子どもたちの闇         スーザン・ヒル 「ぼくはお城の王様だ」

第四章  女性はいかに生きるべきか  ベリル・ベインブリッジ 「ボトリング工場の遠足」

第五章  山を仰ぐ女           ルース・ブローワー・ジャブヴァーラ 「暑さと埃」

第六章  幻想を焼き尽くすインド    アニタ・デサイ 「燃える山」

第七章  ローザの選択         ナディン・ゴーディマ 「バーガーの娘」

第八章  世界戦争前夜         イザベル・コルゲイト 「銃猟会」

第九章  <老い>のディコンストラクション  バーバラ・ピム 「秋の四重奏」

第十章  <はざま>に揺れる風景  ピネロピ・フィッツジェラルド 「岸を離れて」

文献案内

索引

このページのトップへ