ホーム > 50年代・女が問う

50年代・女が問う [イギリス女性作家の半世紀]

50年代・女が問う
著者、編者、訳者など 岡村 直美 編著
現代女性作家研究会
ISBN 978-4-326-89883-1
出版年月 1999年12月
判型・ページ数 328ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

内容説明

平和の回復とともに男たちが戦場から社会復帰すると、風潮は再び結婚や家庭の重視へと傾く。表面の安定の陰で、イギリスは政治・経済的に世界のリーダーの座から凋落し始め、女性たちは自らの置かれた状況に疑問を持ち、いらだちはじめる。大きな変革の胎動の下で、女性の立場をめぐり生みだされた作品群は、新しい生き方への模索の緒についた50年代を浮き彫りにする。

このページのトップへ

目次


目次

序   50年代・女が問う

第1章 「充実した生活とは」
      バーバラ・ビム『よくできた女』

第2章 差別の行き着く果てはどこに
      ドリス・レッシング『草は歌っている』

第3章 愛は可能か
      ロザモンド・レイマン『こだまする茂み』

第4章 宛名のない手紙
      エリザベス・ボウエン『愛の世界』

第5章 サフラジスト(婦人参政権論者)の問いかけ
      レベッカ・ウエスト『泉は溢れて』

第6章 家庭という舞台―そのなかの反逆―
      アイヴィ・コンプトン=バーネット『ヴィクトリアンの召使たち』

第7章 旅は白いラクダに乗って
      ローズ・マコーレ『トレビゾンの塔』

第8章 私が死ぬということ
      ミュリエル・スパーク『死を忘れるな』

第9章 新たな時代を待つ「眠り姫」
      エリザベス・テイラー『エンジェル』

第10章 「目覚め」の寓話
      アイリス・マードック『鐘』

文献案内
索引

このページのトップへ