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『芸術の言語』(慶應義塾大学出版会)刊行記念フェア 「グッドマン・リターンズ」
2017.09.29
グリーンバーグ批評選集
マネ以降の美術のモダニズムを歴史的洞察を背景に理論化した、20世紀最高の美術批評家の主論文、エッセイを収めた待望の書。
著者 | クレメント・グリーンバーグ 著 藤枝 晃雄 編訳 |
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ジャンル | 文学・芸術・ノンフィクション |
出版年月 | 2005年4月 |
ISBN | 978-4-326-85185-0 |
判型・ページ数 | 4-6・248ページ |
定価 | 3,080円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
20世紀最高の美術批評家の一人、グリーンバーグの主論文、エッセイを収めた待望の書。50年代後半以後の美術は彼の批評を巡って展開する。出世作「アヴァンギャルドとキッチュ」など文化理論から出発し、その後美術に絞ってポロックらと共に抽象表現主義をつくり上げた。具体的な個展/作品の批評を通して自己の立場を形成し、的確な判断から優れた作家を発見する。また、マネ以降の美術のモダニズムを歴史的な洞察を背景に理論化した。
第1部 文化
1 アヴァンギャルドとキッチュ
2 さらに新たなるラオコオンに向かって
3 モダニズムの起源
第2部 美術
1 モダニズムの絵画
2 イーゼル画の危機
3 コラージュ
4 新しい彫刻
5 「アメリカ型」絵画
6 抽象表現主義以後
7 ポスト・絵画的抽象
8 「フォーマリズム」の必要性
第3部 芸術家
1 フィラデルフィアにおけるマネ展
2 セザンヌ
3 75歳のピカソ
4 マティスの影響
編訳者あとがき
参考文献一覧
初出/訳出一覧
著訳者紹介
1 アヴァンギャルドとキッチュ
2 さらに新たなるラオコオンに向かって
3 モダニズムの起源
第2部 美術
1 モダニズムの絵画
2 イーゼル画の危機
3 コラージュ
4 新しい彫刻
5 「アメリカ型」絵画
6 抽象表現主義以後
7 ポスト・絵画的抽象
8 「フォーマリズム」の必要性
第3部 芸術家
1 フィラデルフィアにおけるマネ展
2 セザンヌ
3 75歳のピカソ
4 マティスの影響
編訳者あとがき
参考文献一覧
初出/訳出一覧
著訳者紹介
勁草書房から出版された『芸術学ハンドブック』の愛読者です。美術史や哲学の本は実に多く世に出ていますが、『芸術学ハンドブック』やこの『グリーンバーグ批評選集』の様に美術学史や美術批評を扱う本は少なく、重宝します。(21才 学生)