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快読・現代の美術

絵画から都市へ

快読・現代の美術

純粋性を追求する絵画、写真・映像の冒険、身体性を追うダンス、近代化・大衆化に伴うデザインの浮上。文明の奔流の中のアートナウ。

著者、編者、訳者など 神原正明
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
ISBN 978-4-326-85173-7
出版年月 2002年1月
判型・ページ数 四六判・272ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

写真の登場を経て絵画はものの再現から離れていく。印象派、後期印象派(ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ)につづき20世紀には表現主義、キュビスムという動きが現れる。ともに「芸術は表現だ!」と各々色と形で絵画を自己主張した。その延長上にカンディンスキー、モンドリアン等の抽象画が誕生。最終的に「色のぬられた平面」が絵画の定義となる。写真、映画、舞踊演劇、音楽の分野でも、各々に日常性/身体性/音などにこだわり、純粋性を探究。「芸術のための芸術」が頂点に達する一方、近代化、大衆化の流れの中でモノの有用性、商品性を追求するデザインが大きく浮上。彫刻は台座を離れ、建築とともに素材性を追求する。地球大のデザイン=都市化まで、20世紀芸術の奔流を、ジャンル横断的に捉える。

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目次

序章 造形芸術の理念

第1章 絵画からの出発

第2章 純粋をめざす絵画

第3章 平面とイリュージョン

第4章 写真の芸術性

第5章 映像表現の可能性

第6章 ダンス・パフォーマンス

第7章 彫刻の実験

第8章 デザインの思想

第9章 工芸論

第10章 素材への執着

第11章 現代建築の冒険

第12章 都市と環境デザイン

参考文献
あとがき
図版一覧
美術史略年報・現代

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