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グリムのメルヒェン

その夢と現実

グリムのメルヒェン
著者、編者、訳者など 野口 芳子
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
ISBN 978-4-326-85130-0
出版年月 1994年8月
判型・ページ数 216ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

グリム童話はドイツ生粋の口承文芸というより19世紀の民族的イデオロギーの下に生まれたこと、男性像女性像をめぐるフェミニズム的解釈、明治以後の日本への導入の顛末など。グリム童話の成立事情、フェミニズム解釈、日本への導入――三つの側面から現実とフィクションの狭間に視点をおいて展開する、グリム童話をめぐるトータルな文化史。

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目次

I グリムのメルヒェンの特色
 第1章 「メルヒェン」の概念規定
 第2章 グリムとアルニムのメルヒェン論争
 第3章 メルヒェン研究の新しい方向
 第4章 グリムの「いばら姫」の異型をめぐって――グリム、ペロー、バジレにおける比較

Ⅱ グリムのメルヒェンの解釈
 第5章 グリムの「かえるの王様」について
 第6章 グリムのメルヒェンにおける女性像と男性像
 第7章 グリムのメルヒェンにおける継母について

Ⅲ グリムのメルヒェンの日本での受容
 第8章 グリムのメルヒェンの最初の日本語訳『西洋古事神仙叢話』について――歴史的背景からの考察
 第9章 明治維新におけるグリムのメルヒェンの受容――社会的背景からの考察

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