レコードの美学
著者 | 細川周平 著 |
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ジャンル | 文学・芸術・ノンフィクション |
出版年月 | 1990年7月 |
ISBN | 978-4-326-85105-8 |
判型・ページ数 | 4-6・520ページ |
定価 | 4,180円(税込) |
在庫 | 在庫あり |
複製技術時代の音楽の存在様態と美学を考察。エジソンからシンセサイザー・ミュージックの最先端まで、テクノロジーの発展と音楽様式・音楽美学の変容との関係を探究する。
まえがき
序
1 問題群としてのレコード
2 美的機能
3 技術の「本質」
1 レコードの考古学
1 エジソン以前
2 エジソン:歯で聞く
3 エクリチュールと録音
4 第二次聴覚性
5 ベルリナー:保存から反復へ
6 電気録音:マイクロフォン
7 ストコフスキー:PAとステレオへ
8 素晴らしきテープ編集
9 デジタル・テクノロジー
2 聴取と複製技術
1 共同体的聴取
2 コンサートと自律音楽
3 アウラとフェテシズム
4 永遠回帰と複製技術
5 レコードにおける差異と反復
3 美的経験としてのレコード聴取
1 機会性と経験
2 効果の美学
3 「サウンド」
4 作品から経験へ
5 ポピュラー音楽の方へ
<付論1>技術/テクノロジーの記号論 序
1 技術/テクノロジー
2 演奏(パフォーマンス)
3 複製技術
<付論2>弱い聴取
序
1 ハイデガー:存在的聴取
2 ケージ:からっぽの聴取
3 ニューザック:禁じられた聴取
4 イーノ:約束された聴取
<付論3>レコードの濫用――ケージとマークレイ
1 芸術と玩具
2 ケージ:宇宙的なカタフォニー
3 クリスチャン・マークレイ:音楽の摩滅
結論
注
参考文献
英文要旨
序
1 問題群としてのレコード
2 美的機能
3 技術の「本質」
1 レコードの考古学
1 エジソン以前
2 エジソン:歯で聞く
3 エクリチュールと録音
4 第二次聴覚性
5 ベルリナー:保存から反復へ
6 電気録音:マイクロフォン
7 ストコフスキー:PAとステレオへ
8 素晴らしきテープ編集
9 デジタル・テクノロジー
2 聴取と複製技術
1 共同体的聴取
2 コンサートと自律音楽
3 アウラとフェテシズム
4 永遠回帰と複製技術
5 レコードにおける差異と反復
3 美的経験としてのレコード聴取
1 機会性と経験
2 効果の美学
3 「サウンド」
4 作品から経験へ
5 ポピュラー音楽の方へ
<付論1>技術/テクノロジーの記号論 序
1 技術/テクノロジー
2 演奏(パフォーマンス)
3 複製技術
<付論2>弱い聴取
序
1 ハイデガー:存在的聴取
2 ケージ:からっぽの聴取
3 ニューザック:禁じられた聴取
4 イーノ:約束された聴取
<付論3>レコードの濫用――ケージとマークレイ
1 芸術と玩具
2 ケージ:宇宙的なカタフォニー
3 クリスチャン・マークレイ:音楽の摩滅
結論
注
参考文献
英文要旨