文芸・演劇の諸相

文芸・演劇の諸相
著者 谷村晃
原田平作
神林恒道
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
シリーズ シリーズ文学・芸術・ノンフィクション > 芸術学フォーラム
出版年月 1997年12月
ISBN 978-4-326-84842-3
判型・ページ数 A5・386ページ
定価 4,840円(税込)
在庫 在庫あり

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誕生から今日まで、文芸・演劇が芸術に占める位置はどう変わっているのか?古今東西の具体的な動きに即しつつ類型論的・理論的パースペクティブを示す。

―1 文芸の諸相―

Ⅰ 文学観の類型
 1 古代における文学概念
 2 西洋近代の文学観―フィールディングの小説観の形成を中心として

Ⅱ 文学と言語
 1 テクストとしての作品
 2 ロシア・フォルマリズム―散文論
 3 文学とレトリック

Ⅲ 解釈と受容の地平
 1 作者・作品・読者
 2 読者の現象学

Ⅳ 文芸のジャンル
 1 古代詩の形式―ギリシアの詩に即して
 2 叙事詩から小説へ
 3 劇的なもの

Ⅴ 物語の詩学
 1 語り手と主人公
 2 小説の時間と空間
 3 思索としての小説

―2 演劇の諸相―

Ⅰ 実験と再生
 1 日本の前衛劇とシェイクスピア―1960年代から90年代まで
 2 武智歌舞伎の軌跡
 3 能の拡張と可能性―<冥の会>と<橋の会>

Ⅱ 名優が誕生するまで
 1 ルイ・ジュヴェ
 2 名優誕生 <十一代目市川団十郎>

Ⅲ 創造としての劇評
 1 歌舞伎評判記の世界―芸評の視点
 2 近代の能と坂元雪鳥
 3 レッシングからブレヒトへ―ドイツ啓蒙主義演劇の流れ

Ⅳ 名作の新しい読み
 1 作者の『ハムレット』と観客の『ハムレット』
 2 『三人姉妹』を読む―ロシア・ソビエトの演出を中心に
 3 『出世景清』再考

Ⅴ 演劇論で綴る西洋演劇小史 
 1 フランス古典主義演劇とその理論
 2 近代市民劇とその理論

索引

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