私の腎臓病

蛋白尿と血尿

私の腎臓病
著者 松山公彦
ジャンル 福祉・医療
シリーズ シリーズ福祉・医療 > 健康・生活シリーズ
出版年月 1994年2月
ISBN 978-4-326-79907-7
判型・ページ数 200ページ
定価 1,980円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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外来透析専門のクリニックの所長である著者が書き下ろした腎臓病との付き合い方。わずかの蛋白尿,血尿から腎炎,腎不全,維持透析と,それぞれの過程での積極的な対応法。
【目次】
はじめに 尿にこだわる腎臓医

第1章 尿は腎臓病の窓口
 1 大半は健診で発見される蛋白尿、血尿
 2 腎臓病発見の契機になる症状は

第2章 腎臓病の疑いがもたれたら―その後の検査の手順―
 1 腎炎が疑われるのは
 2 肉眼的な血尿がある場合
 3 全身の浮腫が強い場合
 4 若い女性で蛋白尿を認める場合
 5 尿路感染症を考えるのは
 6 その他
 7 腎臓病の診断に特有な検査

第3章 私の腎臓病 17例
 1 数日間で8Kgの体重増加―急性腎炎
 2 感冒後に突然心不全症状出現―急性腎炎
 3 麦茶色の尿が出た!―ネフローゼ
 4 尿の泡立ちで気がついた―ネフローゼ
 5 急激な腎機能低下がきたす”危ない”腎炎その一―RPGN(原発性)
 6 急激な腎機能低下がきたす”危ない”腎炎そのニ―RPGN(GPS)
 7 膀胱炎症状で始まった急性腎不全
 8 下腿打撲で急性腎不全に

 9 一時、透析寸前の状態に―慢性腎不全
 10 血液透析導入までの長い道のり~その後腎移植へ―慢性腎不全
 11 心臓に水がたまる―尿毒症性心胞炎
 12 糖尿病性腎症 長い経過ある時期からラッシュに―DM腎症
 13 臨月のような腹部膨満出発見されたのう胞腎―PCK
 14 多発性のう胞腎と思っていたら―PCK
 15 激痛が一日で嘘のように消失―尿路結石
 16 治療継続に難渋するSLE
 17 妊娠を契機に発症したSLE

第4章 腎不全と人工透析
 1 腎不全はどうしておこるか
 2 人工透析の技術的進歩
 3 人工透析の原理
 4 人工透析の実際
 5 透析までの医療管理の大切さ
 6 透析に関する医療費について

第5章 腎臓病患者と医療チーム
 1 各病期の対応
 2 予後の予測について
 3 中断にならないために
 4 患者会について
 5 透析とチーム医療
 6 インフォームド・コンセント

あとがき

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