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医療経済学の基礎理論と論点 [講座 医療経済・政策学]

医療経済学の基礎理論と論点
著者、編者、訳者など 遠藤 久夫 編著
田中滋 編著
西村 周三 編著
ジャンル 福祉・医療
ISBN 978-4-326-74831-0
出版年月 2006年6月
判型・ページ数 224ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

日本医療の現状分析と改革のための基本的情報と視点。医療経済・政策に関するアクチュアルな問題を論じ、基本から最新の知見まで網羅する。

90年代後半以降、医療制度は改革の波に翻弄されている。本シリーズは、これからの医療従事者には、経済学や政策学に関する基礎知識に裏づけされた発言力が必要であるという意識の下、「医療経済・政策学」の確立を目指し全6巻を刊行する。第1巻は、初学者に向けこの分野の理論と論点を解説する。

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目次

第1章 医療経済学の潮流
 第1節 市場を是とみなす論理構造
 第2節 社会経済政策と価値判断、そして政治的態度
 第3節 制度派医療経済学と医師誘発需要理論
 第4節 価格にかわる経済制度の管理と運営
 第5節 新古典派医療経済学と制度派医療経済学の性質

第2章 医療サービスの経済的特性
 第1節 医療サービスの需要特性
 第2節 医療サービスの供給特性
 第3節 社会的規範としての医療アクセスの公平性

第3章 医療保険の経済理論
 第1節 民間医療保険の理論
 第2節 社会保険の経済分析
 第3節 高齢化と医療保険

第4章 マクロ経済と医療費用保障
 第1節 国民負担率:数値の把握
 第2節 問題提起
 第3節 負担率と経済活力
 第4節 負担の公平
 第5節 国民負担率の帰趨に関する検討
 第6節 国民負担率は社会のあり方を表す

第5章 医療需要曲線と医師誘発需要をめぐって
 第1節 伝統的な需要曲線の意味
 第2節 医療受診意志決定モデル
 第3節 医師誘発需要をめぐって

第6章 医療における競争と規制
 第1節 医療における規制のタイプと根拠
 第2節 「見える手」vs「見えざる手」

第7章 総医療費水準の国際比較と決定因子をめぐる論点と実証研究
 第1節 総医療費の国際比較分析に理論的基礎を与えたNewhouse(1977)研究
 第2節 Newhouse(1977)につづくマクロ医療費分析の2つの流れ
 第3節 医療政策の普遍性と特殊性

第8章 少子高齢化と医療費をめぐる論点と実証研究
 第1節 年齢と傷病・医療費
 第2節 高齢者の医療費
 第3節 医療費の地域差
 第4節 高齢化と医療費:国際比較の視点から
 第5節 まとめと議論

事項索引
欧文索引
執筆者一覧

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