「コンピュータ人間」―その病理と克服
「テクノストレス」の臨床社会心理学
コンピュータ労働者15年のキャリアをもつ著者が、労働現場の実状をふまえ、人間尊重の立場からテクノストレスの本質を明確にし、問題解決の指針を提示するユニークな書。
序文[早坂泰次郎]
序に代えて――テクノストレスと人間性の回復――元コンピュータ技術者の大学院社会人入試への挑戦
人間関係の病理としてのテクノストレス
はじめに
第Ⅰ章 コンピュータ労働とテクノストレス
1 コンピュータ労働者の苦悩
2 コンピュータ労働者の実態
3 テクノストレスとは
第Ⅱ章 テクノストレス研究の方法論的検討
1 医学および生理学的アプローチ
2 臨床心理学(および精神医学)的アプローチ
3 社会学(および社会心理学)的アプローチ(疎外論)
第Ⅲ章 現象学的アプローチとは
1 ヴァン・デン・ベルクの現象学
2 クワントの人間と社会の現象学
3 早坂泰次郎の人間関係学
4 人間関係学の方法論的基礎
第Ⅳ章 「コンピュータ人間」の生きる世界――現象学的理解
1 コンピュータ労働者の世界
2 コンピュータ社会と人間
第Ⅴ章 Tグループによるコンピュータ労働者の人間性回復
1 個人療法とグループ・アプローチ
2 Tグループの有用性
3 IPRトレーニングの概要
4 <事例研究>Tグループにおけるコンピュータ労働者の変容
5 IPR調査票によるコンピュータ労働者の変容体験の考察
6 Tグループの効果の意味
第Ⅵ章 コンピュータ社会における人間関係の病理
1 夫婦関係の病理
2 親子関係の病理
3 子どもたちの人間関係の病理
4 人間関係を基盤とした「臨床社会心理学」
おわりに
参考文献
あとがき
序に代えて――テクノストレスと人間性の回復――元コンピュータ技術者の大学院社会人入試への挑戦
人間関係の病理としてのテクノストレス
はじめに
第Ⅰ章 コンピュータ労働とテクノストレス
1 コンピュータ労働者の苦悩
2 コンピュータ労働者の実態
3 テクノストレスとは
第Ⅱ章 テクノストレス研究の方法論的検討
1 医学および生理学的アプローチ
2 臨床心理学(および精神医学)的アプローチ
3 社会学(および社会心理学)的アプローチ(疎外論)
第Ⅲ章 現象学的アプローチとは
1 ヴァン・デン・ベルクの現象学
2 クワントの人間と社会の現象学
3 早坂泰次郎の人間関係学
4 人間関係学の方法論的基礎
第Ⅳ章 「コンピュータ人間」の生きる世界――現象学的理解
1 コンピュータ労働者の世界
2 コンピュータ社会と人間
第Ⅴ章 Tグループによるコンピュータ労働者の人間性回復
1 個人療法とグループ・アプローチ
2 Tグループの有用性
3 IPRトレーニングの概要
4 <事例研究>Tグループにおけるコンピュータ労働者の変容
5 IPR調査票によるコンピュータ労働者の変容体験の考察
6 Tグループの効果の意味
第Ⅵ章 コンピュータ社会における人間関係の病理
1 夫婦関係の病理
2 親子関係の病理
3 子どもたちの人間関係の病理
4 人間関係を基盤とした「臨床社会心理学」
おわりに
参考文献
あとがき
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