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日本近世における聖なる熱狂と社会変動 オンデマンド版 [オンデマンド出版]

日本近世における聖なる熱狂と社会変動 オンデマンド版

「社会変動論」の問い。原〈宗教〉は原〈社会〉と重なりあうという視点から日本の社会変動を観察する。原〈宗教〉の地下水脈の意味。

著者、編者、訳者など 遠藤 薫
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-98270-7
出版年月 2016年8月
判型・ページ数 四六判・224ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 オンデマンド制作
 

内容説明

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何らかの財の配分の変化、すなわち経済変化や政治変化として社会変動を理解するのではなく、社会の根拠の変化、すなわち宗教と文化の変化として社会変動を考察しよう。〈社会〉の原義には「まつり」があることにも着目しながら、「おかげまいり」「ええじゃないか」「忠臣蔵」「からくり」などを例に、宗教と社会変動を日本に観察する。(2010年9月25日第1版第1刷発行)

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目次

序章 日本近世における聖なる熱狂と社会変動―本書の目的と構成
 1 社会の生成と聖なる熱狂
 2 宗教と社会変動
 3 本書の構成

第一章 Hyper Linkage―ヲドリの系譜
 1 はじめに
 2 ヲドリの物語
 3 中世と現代をつなぐもの
 4 コミュニケーションの連鎖Hyper Linkage

第二章 「ええじゃないか」試論ーヲドル旅人たち
 1 はじめに
 2 「ええじゃないか」の経過
 3 「ええじゃないか」の系譜
 4 「ええじゃないか」問題の再検討
 5 「ええじゃないか」試論遊行とヲドリ
 6 「ええじゃないか」の今日的意味

第三章 徳川システムにおける公領域と私領域ー「忠臣蔵」現象の問題
 1 はじめに
 2 「忠臣蔵」の問題
 3 「忠臣蔵」と法
 4 復讐と「武士道」
 5 「忠臣蔵」における「忍ぶ恋」
 6 「忠臣蔵」と「世直し」
 7 江戸期における公領域/私領域の構造
 8 明治以降の「忠臣蔵」
 9 結び、そして「四谷怪談へ」

第四章 日本文化における人工物観―時計技術はなぜ人形浄瑠璃を生んだか
 1 はじめに
 2 日本ではなぜ自動技術が発展しなかったのか
 3 自動機械の展開
 4 日本近世の社会と文化
 5 日本における人工物観
 6 おわりに人工物観の統合・再構成は可能か?

第五章 聖地の構造:善光寺とディズニーランド―情報化社会における「地域活性化」と「テーマパーク」
 1 はじめに
 2 地域活性化とテーマパーク
 3 テーマパーク流行の問題点
 4 江戸期の地域交流善光寺詣での理由
 5 善光寺と東京ディズニーランド
 6 情報化社会における「地域活性化」と「テーマパーク」
 7 おわりに 

あとがき/参考文献/索引

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