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メタ複製技術時代の文化と政治 オンデマンド版 [オンデマンド出版]

メタ複製技術時代の文化と政治 オンデマンド版

「社会変動論」の問い。複数の社会圏が相互に接触するとき、複製技術を通じて「文化」が伝播する。集合現象としての文化変動の過程。

著者、編者、訳者など 遠藤 薫
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-98268-4
出版年月 2016年8月
判型・ページ数 四六判・240ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 オンデマンド制作
 

内容説明

この書籍はオンデマンド版になります。オンデマンド本は通常の書籍とは異なりますので、初めての方はこちらをご覧下さい

文化の複製技術は進歩した。フィルムやネガ、レコードなど物質性はデジタル化される。身体も場所ももたない情報が激しく流れ、結合し再編集される抽象世界。その只中で再び形を変えたアウラや身体性・場所性が見出されている。このわれわれの「グローバル」世界はしかし文化を均質化しはしない。文化変動ダイナミズムをどう記述すべきか。(2009年12月10日第1版第1刷発行)

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目次

序 章 メタ複製技術時代の文化社会変動──本書の目的と構成
 1 グローバリゼーションと文化
 2 集合現象としての文化変動
 3 社会・文化変動と複製技術
 4 本書の構成

第一章 メタ複製技術時代におけるアウラの所在──〈情報〉としての芸術、その価値とは何か
 1 はじめに 
 2 現代における「芸術」問題の所在
 3 「お金で買える価値」としての文化
 4 メタ複製技術時代における文化と芸術
 5 アウラもしくは崇高性についてベンヤミン「アウラ」概念の再検討
 6 〈情報〉としての芸術、その価値の所在
 7 経済的価値・社会関係的価値・アウラ的価値

第二章 テクノ・エクリチュール──音楽における身体性と共同性の非在/所在
 1 MUNEOHOUSEムーブメント
 2 テクノ・エクリチュール
 3 〈音楽〉におけるテクノ・エクリチュールの展開
 4 インターネットを媒介とするテクノ・テクノ・エクリチュール
 5 ムネオハウス・ムーブメント
 6 「宙吊りであること」の可能性

第三章 グローバリゼーションと大衆文化──クラブカルチャーに見る重層モラルコンフリクト
 1 はじめに
 2 グローバリゼーションとは何か
 3 大衆文化とは何か
 4 文化と社会関係
 5 クラブカルチャーとは何か
 6 クラブカルチャーのローカリゼーション日本の場合
 7 クラブカルチャーを経由した日本と世界
 8 韓国のクラブカルチャー重層モラルコンフリクト
 9 クラブカルチャーに見る「グローバリゼーション」の意味

第四章 メタ複製技術時代の政治とカリスマ──二〇〇八年アメリカ大統領選挙における集合的沸騰
 1 はじめに「ロックスターのような」大統領
 2 メタ複製技術時代のカリスマ
 3 うたう身体としてのオバマ
 4 オバマを語る人びと
 5 メタ複製技術と〈熱狂〉
 6 真正性の構成
 7 前払いされた真正性
 8 おわりに

終章 メタ複製技術時代の社会的アイデンティティ
 1 メタ複製技術の共同性
 2 メタ複製技術時代のアイデンティティの所在

あとがき
参考文献
索引

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