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グリム童話のメタファー

固定観念を覆す解釈

グリム童話のメタファー

物語はどのように書き換えられていったのか。西洋中世・近世・近代と重層するメタファーを解読、従来の通説を覆す解釈を提示する。

著者、編者、訳者など 野口 芳子
ジャンル 社会・女性
文学・芸術・ノンフィクション
ISBN 978-4-326-80058-2
出版年月 2016年8月
判型・ページ数 A5判・308ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

もとは口承であったグリム童話は、19世紀の初稿以降、時代の価値観に沿って書き換えられてきた。また日本に翻訳紹介される過程でも、新たな価値観が加えられている。『シンデレラ』『白雪姫』『いばら姫』『赤ずきん』の初稿、初版、決定版の分析を通じて重層するメタファーを解読し、従来の通説を覆す解釈を提示する。

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目次

はじめに

第Ⅰ部 固定観念を覆す解釈─ジェンダー社会学的視点から

第1章 「白雪姫」
第2章 「いばら姫」
第3章 「赤ずきん」
第4章 「灰かぶり」(シンデレラ)
第5章 グリム童話における7の数字──不運な7の出現を巡って
第6章 『グリム童話集』における父親像と母親像
第7章 『ドイツ伝説集』における父親像と母親像

第Ⅱ部 グリム童話の日本への導入について

第1章 明治期における『グリム童話』の翻訳と受容──初期の英語訳からの重訳を中心に
第2章 『ROMAJI ZASSI』に邦訳されたグリム童話について─日本初のグリム童話邦訳をローマ字で訳出した訳者について
第3章 改変された日本の「白雪姫」──明治期から現代まで

第Ⅲ部  初稿、初版と決定版の邦訳

第1章 「白雪姫」
第2章 「いばら姫」
第3章 「赤ずきん」
第4章 「灰かぶり」(シンデレラ)

おわりに
初出一覧
図版出所一覧
事項索引
人名索引

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