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競争促進のためのインセンティブ設計 [KDDI総合研究所叢書]

ヤードスティック規制と入札制度の理論と実証

競争促進のためのインセンティブ設計

市場競争が起きにくい事業において、効率的な運営を促すのに効果的な規制とは。理論と実証の両面から分析し、政策評価と提言を行う。

著者、編者、訳者など 原田 峻平
ジャンル 経済
ISBN 978-4-326-50428-2
出版年月 2016年8月
判型・ページ数 A5判・196ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

交通、電力、ガスなどの政府による介入が強い事業では、規制を緩和しただけでは自由な競争が起こりづらく、政府は、事業者が自発的に効率的な運営を行うようにインセンティブを与えることによって、市場機能を補完することがある。本書はこのインセンティブ規制、なかでもヤードスティック規制とフランチャイズ入札を取り上げる。

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目次

はじめに

序章 公的規制とインセンティブ問題
 1 規制改革後の公的介入
 2 本書の構成

第1章 規制改革後の現状とインセンティブ設計
 1.1 規制改革の動向と課題
 1.2 インセンティブ規制
 1.3 まとめ

第2章 インセンティブ設計に関する先行研究
 2.1 経済学におけるインセンティブ設計
 2.2 規制改革後のインセンティブ設計
 2.3 ヤードスティック規制の理論
 2.4 フランチャイズ入札の理論
 2.5 まとめ

第3章 ヤードスティック規制とフランチャイズ入札:理論的検討
 3.1 Chong and Huet(2009)モデル
 3.2 政策適用に向けたモデルの展開
 3.3 まとめ
 補論1 命題の証明
 補論2 動学モデルの検討

第4章 ヤードスティック規制の実証的評価
 4.1 分析対象の設定と先行研究
 4.2 実証分析
 4.3 まとめ

第5章 入札制度(フランチャイズ入札)の実証的評価
 5.1 PFI事業に関する先行研究
 5.2 PFI事業の入札プロセスに関する実証分析
 5.3 企業数の内生性と非価格要素の入札
 5.4 まとめ

第6章 結論:インセンティブ規制の現状評価と今後のあり方に対する示唆

参考文献
索引

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