限界費用価格形成原理の研究Ⅱ

限界費用価格形成原理の研究Ⅱ

公共経済学における価格規制の理論の最重要課題である「限界費用価格形成原理」の古典的・代表的論文を集成した経済学者必読の書。

著者 ウィリアム・S・ヴィックリー
大石 泰彦 編監訳
臼井 功 編監訳
關 哲雄 編監訳
庭田 文近 編監訳
ジャンル 経済
シリーズ シリーズ経済 > 日本交通政策研究会研究双書
出版年月 2016年3月
ISBN 978-4-326-50256-1
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 6,600円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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本書は、ヴィックリー・オークションで有名な、また、古今を通じて限界費用価格形成原理についての最高研究者(一人)で、1996年のノーベル経済学書受賞者でもある、ウィリアム・ヴィックリーの限界費用価格形成に関するペーパーの中から10本を厳選して訳出する。

はしがき

第1章 限界費用価格形成に対する若干の異論
第2章 ニューヨーク地下鉄の料金構造の変更に関する一提案
第3章 輸送と公益事業における価格形成――公益事業に対する限界費用価格形成の若干の含意
第4章 都市交通・郊外交通における価格形成
第5章 混雑理論と交通投資
第6章 公益サーヴィス事業における反応的価格形成
第7章 最大産出量か,最大厚生か――オフ・ピーク価格形成問題に関する追論
第8章 航空会社の過剰予約――いくつかのさらなる解決法
第9章 ピークロード・プライシングに長期費用を用いることの誤謬
第10章 限界費用価格形成と平均費用価格形成
第11章 解題:ヴィックリーの限界費用価格形成原理研究について[臼井功]

あとがき
初出一覧
索引

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