ホーム > 市民法学の輪郭

市民法学の輪郭

「市民的徳」と「人権」の法哲学

市民法学の輪郭

日本の国家、国民精神、法学はいかにあるべきか。共和主義と立憲主義を理論的柱とし、国家共同体を形成する国民精神の在り方を探る。

著者、編者、訳者など 篠原 敏雄
ジャンル 法律
ISBN 978-4-326-40318-9
出版年月 2016年3月
判型・ページ数 A5判・296ページ
定価 本体3,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

法哲学・法社会学等の基礎法学であり、憲法・民法・刑法等の実定法の法解釈学でもある「市民法学」。著者は、基礎法学と法解釈学という2つの法学領域を、「市民法学」という枠組みで、統一的・体系的に捉えようとしてきた。前2作『市民法学の基礎理論』『市民法学の可能性』に続いて、市民法学の輪郭を明らかにする渾身の集大成!

このページのトップへ

目次

はじめに

第Ⅰ部 市民法学の輪郭

第1章 市民法学の輪郭──清水市民法学の検討を通じての戦後法学の再検討のための視点・序説

第2章 市民法学における「市民」と「市民社会」の基礎法学的考察──ルソー、カント、ヘーゲルの思想との関連で

付論1 法学とレギュラシオン理論/付論2 平田清明を語る/付論3 原島重義を語る

第3章 市民法学における「市民」をどう捉えるか

第4章 ヘーゲル法哲学・マルクス歴史理論・市民法学──特に、市民社会と国家をめぐって

第5章 ヘーゲル法哲学・市民社会・市民法学

第6章 市民法学の法哲学的基礎──市民社会論と自由の実現

第7章 市民法学と労働法論──西谷敏『労働法における個人と集団』に即して

第8章 沼田稲次郎『労働法論序説──労働法原理の論理的構造』を読む──市民法学の視座から

第9章 自衛隊における法の支配──法務幹部の実際

第Ⅱ部 市民法学講義

第10章 基礎法を学ぶ魅力

付論 書評・高杉良『不撓不屈』(新潮文庫、2006)

第11章 2つの独裁国家の光景──ライプツィヒ・ブーヘンヴァルト・ベルリン

付論 「市民法学とホロコースト」

第12章 ヘーゲルと市民法学・立憲主義・共和主義

第13章 「東京裁判」論と国家論

付論 「真理が我らを自由にする」

第14章 戦後法学の再検討(1)──沼田法学を取り上げて

第15章 戦後法学の再検討(2)──丸山眞男を取り上げて

初出一覧
索引

このページのトップへ