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女子のチカラ

女子のチカラ

なぜ彼女たちは、永遠の少女のまま自立できたのか。岡崎京子、オリーブ少女から蜷川実花まで。大人女子とファッションの関係を探る。

著者、編者、訳者など 米澤 泉
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-65397-3
出版年月 2015年12月
判型・ページ数 四六判・240ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

本書は、「強くなりたい」と願い、日常の困難に立ち向かう女子を分析する。雑誌、コスメと美、下着、バッグとシューズ、ファッションビルの広告を手掛かりに、ファッションを原動力として、女子が強く生きていく姿を追う。美しさという「武器」を手に、装いという「知恵」を盾に、困難を乗り越える「女子のチカラ」を明らかにする。

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目次

はしがき

序章 前に進むために――岡崎京子とファッション誌の女子
 1 岡崎京子論が見落としてきたもの
 2 消費、ファッション、岡崎京子
 3 大人になりたくない女の子たちのあがき

第一章 雑誌のチカラ――『Olive』というファッション遺産
 1 『Olive』をめぐる現象
 2 八〇年代オリーブ少女とは何だったのか
 3 大人女子と『Olive』

第二章 美魔女のチカラ――ポスト「コスメの時代」の美をめぐる冒険
 1 「コスメの時代」からポスト「コスメの時代」へ
 2 現代の美人はもはや白雪姫ではない
 3 希望の美魔女論

第三章 下着のチカラ――女子を導く自由の女神
 1 モードと乳房――下着ファッションの誕生
 2 コスメと乳房
 3 女子と乳房

第四章 バッグのチカラ、シューズのチカラ――人生のマストアイテム
 1 メインディッシュはバッグとシューズ
 2 バッグという小宇宙
 3 ヒールをめぐる闘い
 4 人生を歩むバッグとシューズ

第五章 広告のチカラ――パルコの女からルミネの女子へ
 1 「刺激」と「励まし」
 2 「裸を見るな。裸になれ。」――一九七〇年代パルコ広告
 3 「運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。」――二〇一〇年代ルミネ広告
 4 パルコの女からルミネの女子へ――女の時代から女子の時代へ
 5 ルミネ映像広告の波紋――おしゃれは「需要」のためならず

終章 女子のチカラ――美しさという「武器」、装いという「知恵」
 1 女子力とファッション誌の女子力
 2 赤文字雑誌の青文字化
 3 大人女子――永遠の少女の自立
 4 岡崎京子と女子のチカラ

あとがき
参考文献

索引

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