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不妊治療とキャリア継続

不妊治療とキャリア継続

先行きのみえない不妊治療と仕事は、両立することが可能なのか、また両立するには何が必要なのか、聞き取り事例から読み解いていく。

著者、編者、訳者など 乙部 由子
ジャンル 社会・女性
ISBN 978-4-326-60283-4
出版年月 2015年11月
判型・ページ数 A5判・164ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

少子化問題が叫ばれるなか、今や誕生する子どものうち27人に1人が不妊治療(体外受精)によって、産まれる時代である。不妊治療は頻繁な、それも突然の通院が必要になるため、仕事をしていると治療との両立が難しくなる。半数近くが退職するなか、不妊治療と仕事を両立した女性25名に聞き取り調査を行った結果を報告する。

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目次

はしがき

第1章 不妊治療に関すること
 1 不妊治療とは
 2 不妊治療の歴史
 3 不妊治療に関する先行研究
 4 不妊治療に対する公的な見解
 5 医療,社会,ジェンダー視点から考える不妊治療
 6 不妊治療公的支援の現状
 7 その他の支援
 8 女性統計からみた現状――結婚,出産,不妊

第2章 不妊治療がなぜ必要になったのか
 1 医療的視点から考える不妊治療の種類
 2 ステップアップ治療としての体外受精
 3 医療的視点
 4 社会的視点
 5 生活年齢が妊娠,出産に与える影響

第3章 聞き取り調査の概要
 1 調査対象者の選定
 2 調査対象者の概要
 3 不妊治療とコントロール
 4 調査結果から明らかになること

第4章 家族との関係性
 1 男性不妊の現状
 2 男性に不妊の原因がある場合
 3 不妊治療への協力に否定的な場合
 4 継続して不妊治療に否定的な場合
 5 全面的に協力する場合
 6 家族の協力,支援から明らかになること

第5章 職場環境としての上司,同僚――仕事と治療の両立1
 1 上司への報告,理解
 2 理解がない場合,いえなかった場合
 3 職場環境から明らかになること

第6章 日常生活でのこころがけ,対処――仕事と治療の両立2
 1 家庭生活での実践
 2 両立しやすい病院に変更
 3 日常生活でのこころがけから明らかになること

第7章 何が仕事と治療の継続を可能にするのか
 1 正直に話すというコミュニケーション
 2 強く出る,働くしかないという選択
 3 不測の事態への対応
 4 明らかになったこと

第8章 今後の課題
 1 雇用形態別特徴
 2 不妊治療はどこへいく?
 3 卵子の凍結保存
 4 妊娠適齢期に出産する場合のキャリア形成
 5 職種の選択,企業の選択
 6 不妊治療の行く末

調査対象者事例 一覧
文献
あとがき
索引

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