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地域包括ケアと地域医療連携

地域包括ケアと地域医療連携

地域包括ケアは医療・介護費抑制に効くのか。既存の医療機関はどのように再編されるのか。最新資料から複眼的・実証的に分析、予測。

著者、編者、訳者など 二木 立
ジャンル 福祉・医療
ISBN 978-4-326-70087-5
出版年月 2015年10月
判型・ページ数 A5判・272ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降、医療需要と認知症高齢者のさらなる増加に備え推進される地域包括ケアの展望を問う。前著『安倍政権の医療・社会保障改革』以降2年弱の医療・社会保障制度改革の動向を歴史的な視点から包括的・複眼的・実証的に分析、地域包括ケアと地域医療連携を統一的に検討する。

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目次

はしがき

第1章 地域包括ケアシステムの展開と論点
 第1節 地域包括ケアシステムにおける供給と編成──医療経済・政策学の視点から
 第2節 地域包括ケアシステムの法・行政上の出自と概念拡大の経緯を探る
 第3節 2014年「地域包括ケア研究会報告書」をどう読むか?

第2章 地域医療構想と病院再編
 第1節 「地域医療構想策定ガイドライン」と関連文書を複眼的に読む
 第2節 病床「20万削減」報道をどうみるか?──「専門調査会第1次報告」と「ガイドライン」の異同の検討
 第3節 病院病床の大幅削減が困難と考えるもう1つの理由──削減策失敗の歴史に学ぶ
 第4節 7対1病床大幅削減方針の実現可能性と妥当性を考える
 第5節 「非営利ホールディングカンパニー型法人制度」から「地域医療連携推進法人制度」へ

第3章 2000年以降の医療・社会保障改革とその加速
 第1節 2000年以降の日本の医療・社会保障改革──政権交代で医療政策は大きく変わるか?
 第2節 医療介護総合確保推進法案に対する3つの疑問──医療提供体制改革部分を中心に
 第3節 2014年衆院選結果と第三次安倍内閣の医療政策を複眼的に考える
 第4節 財務省の社会保障改革提案の「基本的考え方」と医療制度改革を複眼的に読む
 第5節 「骨太方針2015」の社会保障費抑制の数値目標をどう読むか?
 第6節 公的医療費抑制と医療の営利化は「避けられない現実」か?

第4章 日本における混合診療解禁論争と「患者申出療養」
 第1節 日本における混合診療解禁論争──全面解禁論の退場と「患者申出療養」
 第2節 規制改革会議の「選択療養制度」創設提案をどう読むか?
 第3節 「選択療養制度」修正案と安倍首相の指示を読む
 第4節 「患者申出療養」の内容と背景と影響を複眼的に考える

補論 韓国の医療産業化政策をめぐる論争を読む

第5章 リハビリテーション医療と健康・予防活動の経済分析
 第1節 リハビリテーション科医に必要な医療経済・政策学の視点と基礎知識─効果的・効率的で公平なリハビリテーションのために
 第2節 今後の訪問リハビリテーションと2015年介護報酬改定
 第3節 健康寿命延伸で医療・介護費は抑制されるか?──『平成26年版厚生労働白書』を読む
 第4節 予防・健康増進活動の経済評価の主な文献

第6章 2012~2014年の保健・医療部門の学術研究の回顧と展望

初出一覧
あとがき
事項索引
人名索引

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