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存在と時間 上 新装版

存在と時間 上 新装版

存在という哲学における究極の問いに挑んだ、20世紀哲学の生んだ最も衝撃的な作品。

著者、編者、訳者など M.ハイデガー
松尾 啓吉
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-10244-0
出版年月 2015年5月
判型・ページ数 A5判・488ページ
定価 本体6,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

凡例
献辞
巻頭言

緒論 存在の意味如何という問いの開展

第一章 存在問題の必要と構造と優位
 第一節 存在如何の問いをことさらに繰返すことの必要
 第二節 存在如何の問いの形式的構造
 第三節 存在問題の存在論的優位
 第四節 存在問題の存在的優位

第二章 存在問題の精練確立における二重課題。探究の方法とその構図
 第五節 そもそもの存在の意味を解釈せんがための地平の拓開露表としての、現存在の存在論的分析論
 第六節 存在論史を破壊する課題
 第七節 探究の現象学的方法
 第八節 論文の構図

第一部 時間性にもとづくとする現存在の学的解釈と、存在如何の問いの超越論的〔先験的〕地平としての時間の解明

第一篇 現存在の予備的基礎分析

第一章 現存在の予備的分析の課題の開展
 第九節 現存在の分析論の主題
 第一〇節 人間学、心理学、および生物学に対する現存在分析論の界限
 第一一節 実存論的分析論と、原始的現存在の解釈。『自然的世界概念』獲得の困難

第二章 現存在の根本構えとしての「世界内存在」一般
 第一二節 「内存在」そのものの方に定位しての「世界内存在」の予描
 第一三節 基づけられた〔高次〕様態において示される「内存在」の範例。世界認識作用

第三章 世界の世界性
 第一四節 世界一般の世界性の理念
 A.環境界性と世界性一般との分析
 第一五節 環境界内で出会する存在者の存在
 第一六節 世界内部的存在者において告げられている環境界の世界適合性
 第一七節 指示と記号
 第一八節 適在性と有意義性。世界の世界性
 B.デカルトにおける世界解釈に対する世界性分析の対照
 第一九節 延長的事物としての『世界』の規定
 第二〇節 『世界』の存在論的規定の諸基礎
 第二一節 デカルト的『世界』存在論の解釈学的討究
 C.環境の環性 des Umhafte と現存在の『空間性』
 第二二節 世界内部的に用在せる者の空間性
 第二三節 「世界内存在」の空間性
 第二四節 現存在の空間性、および空間

第四章 共同存在および自己存在としての、「世界内存在」。『ひと・世人 das Man』
 第二五節 現存在は誰かという実存論的問いの始設
 第二六節 他人の共同現存在と日常的共同存在
 第二七節 日常的自己存在と「ひと」

第五章 「内存在」そのもの
 第二八節 「内存在」の主題的分析の課題
 A.「現われ」の実存論的構成本質
 第二九節 感存性としての「現われ―在ること」
 第三〇節 感存性の一様態としての「恐れ」
 第三一節 了解作用としての「現われ―在ること」
 第三二節 了解作用と解釈
 第三三節 解釈の派生様態としての陳述
 第三四節 「現われ―存在」と「語り」。言語
 B.「現われ」の日常的存在と、現存在の頽落
 第三五節 空談
 第三六節 好奇心
 第三七節 曖昧性
 第三八節 頽落と被投性

第六章 現存在の存在としての慮
 第三九節 現存在の構造全体の根源的全体性如何の問い
 第四〇節 現存在の最も顕著な開示性としての不安という根本感存性
 第四一節 慮としての現存在の存在
 第四二節 現存在の前存在論的自己解釈からする、慮としての現存在の実存論的解釈の保証
 第四三節 現存在、世界性、および実在性
 第四四節 現存在、開示性、および真理

訳者注および訳注補遺
あとがき

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