徳と理性

マクダウェル倫理学論文集

徳と理性

現代哲学の巨匠中の巨匠が倫理学の大前提に疑義を呈す。倫理学は普遍的な道徳原理を探究する営みなのだろうか。粘り強い思考の記録。

著者 ジョン・マクダウェル
大庭 健 編・監訳
ジャンル 哲学・思想・倫理
シリーズ シリーズ哲学・思想・倫理 > 双書現代倫理学
出版年月 2016年2月
ISBN 978-4-326-19968-6
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 3,630円(税込)
在庫 在庫あり

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マクダウェルの思索は、どのようにして・どういう倫理的な実在論・認知主義にたどり着いたのか。「行為の理由の判断に徳の有無がどう影響するのか」という行為の合理性の問題と、「道徳的な特徴はものごとの実在的性質か」という倫理学の根幹にかかわる問いへの、マクダウェルの向き合い方を見る。

監訳者まえがき
凡例

第一章 徳と理性

第二章 道徳の要請は仮言命法なのか

第三章 外在的理由はありうるか

第四章 価値と第二性質

第五章 倫理学における投射と真理

第六章 二種類の自然主義

第七章 非認知主義と規則順守

解説 マクダウェル倫理学の文脈と射程[大庭健]
監訳者あとがき
事項索引
人名索引

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