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消費の美学

消費者の感性とは何か

消費の美学

消費者がモノを買い、使い、鑑賞するとき、そこではどのような感性的経験が生まれているのか。新たな学問領域を紹介する試みの書。

著者、編者、訳者など 牧野 圭子
ジャンル 教育・心理
ISBN 978-4-326-55072-2
出版年月 2015年1月
判型・ページ数 四六判・208ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

使い慣れた道具への愛着、見慣れた店が取り壊されているときの寂しさ、あるいはチャルメラを聞いた時に感じる懐かしさ。消費の美学はこうした経験を扱う消費者行動研究の一分野であり、多くの学問領域がかかわる学際的な分野である。本書は日本ではまだほとんど知られていないその全体像を解説し、主要なトピックについて論じる。

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目次

はじめに-研究テーマとしての消費者の感性

第Ⅰ部 消費の美学を知る

第1章 消費者行動研究と消費の美学
 1 消費者行動研究の全体像
 2 「経験」重視のトレンド
 3 消費の美学の位置づけ
 4 消費の美学と象徴的意味研究の区別
 5 消費の美学の研究方法
 第1章のまとめ

第2章 消費の美学という研究領域
 1 消費の美学を学ぶための用語
 2 消費の美学の基本的な考え方
 3 消費の美学が取り上げる問題
 第2章のまとめ

第3章 消費の美学と関連領域
 1 感性研究全般における消費の美学の位置づけ
 2 理論・基礎概念に関する関連領域
 3 具体的な現象に関する関連領域
 4 消費の美学の独自性と存在意義
 第3章のまとめ

第Ⅱ部 消費の美学を探る

第4章 芸術作品とポピュラー・アートの鑑賞
 1 知覚対象の真正性
 2 知覚対象に関する知識
 3 感性的な性質
 4 知覚対象の複雑さ
 第4章のまとめ

第5章 商品・店舗の感性的側面と消費者の反応
 1 感性に対置される概念
 2 知覚対象の典型性
 3 感性的な商品やショッピング環境の影響
 第5章のまとめ

第6章 消費生活の中の情趣
 1 芸術鑑賞とは異なる感性的経験
 2 感性的経験が生じるまでの時間
 3 感性的経験の分析単位
 4 消費生活の中で生じやすい情趣
 第6章のまとめ
 補遺-想像活動による感性的経験

おわりに -「生きたデータ」としての消費者の感性
引用文献・新聞・インターネット資料
事項索引
人名索引

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