「世界一」の医療費抑制政策を見直す時期
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先進国中最も厳しい医療費抑制政策が,日本ではなぜ成功したのか。公的医療費の総枠拡大の国民的合意を形成するための提言と,アメリカ医療・医療経済学のユニークな分析。(1994年11月25日第1版第1刷発行)
1章 「世界一」の医療費抑制政策を見直す時期
1 「世界一」の医療費抑制政策「成功」の秘密
2 「世界一」の医療費抑制政策がもたらした歪み
3 患者負担増加を新たな医療費財源にするのは困難
4 消費税以外にも公的医療費拡大の財源はある
5 厚生省も水面下では方向転換を模索
6 公的医療費総枠拡大の国民合意形成のために
補論1 医療法改正がますます日本の医療をダメにする
補論2 勤務医の薄給を改めない限り医師への「謝礼」はなくならない
補論3 病院機能の第三者評価について
2章 1994年医療費改定は「第二次保険・医療改革」のはじまり
3章 特定療養費制度の「一般」制度化は成功するか?
1 特定療養費制度の過去
2 特定療養費制度の現在(1994年)
3 特定療養費制度の将来
4章 私のみたアメリカの医療と医療経済学
1 アメリカで国民皆保険制度が実現しない理由が分かった
2 アメリカ人の日本医療に対する質問と誤解の定番
3 アメリカの「医療の質」は世界一か?
4 日本医療とアメリカ医療のどちらがより「営利的」か?
5 アメリカの医療経済学研究についての三つの「発見」
6 医療費抑制はアメリカの「国民的合意」ではない
7 医療費増加の主因は技術進歩か人口高齢化か?
8 テクノロジー・アセスメントにも「国籍」がある
9 過剰教育―世界最高のアメリカの医師・医療従事者教育の光と影
10 アメリカ医療は多様で「筋書きのないドラマ」
おわりに―医療の日米比較ははたして意味があるのだろうか?
補論4 クリントン政権の医療改革法案の概要と解説
あとがき
1 「世界一」の医療費抑制政策「成功」の秘密
2 「世界一」の医療費抑制政策がもたらした歪み
3 患者負担増加を新たな医療費財源にするのは困難
4 消費税以外にも公的医療費拡大の財源はある
5 厚生省も水面下では方向転換を模索
6 公的医療費総枠拡大の国民合意形成のために
補論1 医療法改正がますます日本の医療をダメにする
補論2 勤務医の薄給を改めない限り医師への「謝礼」はなくならない
補論3 病院機能の第三者評価について
2章 1994年医療費改定は「第二次保険・医療改革」のはじまり
3章 特定療養費制度の「一般」制度化は成功するか?
1 特定療養費制度の過去
2 特定療養費制度の現在(1994年)
3 特定療養費制度の将来
4章 私のみたアメリカの医療と医療経済学
1 アメリカで国民皆保険制度が実現しない理由が分かった
2 アメリカ人の日本医療に対する質問と誤解の定番
3 アメリカの「医療の質」は世界一か?
4 日本医療とアメリカ医療のどちらがより「営利的」か?
5 アメリカの医療経済学研究についての三つの「発見」
6 医療費抑制はアメリカの「国民的合意」ではない
7 医療費増加の主因は技術進歩か人口高齢化か?
8 テクノロジー・アセスメントにも「国籍」がある
9 過剰教育―世界最高のアメリカの医師・医療従事者教育の光と影
10 アメリカ医療は多様で「筋書きのないドラマ」
おわりに―医療の日米比較ははたして意味があるのだろうか?
補論4 クリントン政権の医療改革法案の概要と解説
あとがき