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保健医療ソーシャルワーク論  第2版

保健医療ソーシャルワーク論  第2版

医療と福祉の現場を橋渡しする医療ソーシャルワーカー養成における基幹科目用必携テキスト。最新の法制度変更を反映した改訂版。

著者、編者、訳者など 田中 千枝子
ジャンル 福祉・医療
ISBN 978-4-326-70081-3
出版年月 2014年3月
判型・ページ数 B5判・192ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

2008年刊行初版の改訂版。08年以降の医療・福祉に関する法制度変更を反映し内容を改訂する。患者負担の拡大による困窮者援助、医療機関の機能分化による保健・医療・福祉連携の確立、在宅ケアを支えるネットワーク作りの3点において医療ソーシャルワーカーの役割はますます増大しつつある。職務に必須の基本知識を網羅した最新版。

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目次

はじめに

第1章 現代の保健医療と福祉における諸問題

ホップ 保健医療をめぐる社会環境の変化
 1 人口構造の変化
 2 疾病構造の変化
 3 社会環境の変化
 4 生活水準の向上や意識の変化
 5 地域の変化
 6 医療技術の進歩と経済性
 7 現代医療と福祉の諸問題と課題

ステップ 医療概念の拡大と福祉サービスの普遍化
 1 メディカルケアからヘルスケアへ
 2 社会福祉サービスの普遍化
 3 医療と福祉の目的と対象

ジャンプ 保健医療福祉の現代的課題と役割
 1 保健医療と福祉の連携方法の確立
 2 保健医療における包括ケアによる福祉ニーズ評価の再検討
 3 社会的変化に対応する保健医療・福祉システムの構築

第2章 「保健医療福祉」とは何か

ホップ 保健医療と社会福祉の関係性
 1 社会福祉の意味
 2 保健医療福祉の考え方

ステップ 医療と福祉の関係性
 1 LIFEを扱うもの
 2 対象者の抱える問題の種類

ジャンプ 保健医療と福祉の共通基盤と課題
 1 包括性
 2 連続性
 3 地域性
 4 保健医療福祉の概念整理

第3章 医療・病院の歴史と医療ソーシャルワークの展開

ホップ 保健医療の歴史的展開
 1 医療の発生
 2 病院・施設の歴史
 3 日本と西洋の病院の相違

ステップ 医療ソーシャルワークの発生
 1 イギリスの場合
 2 アメリカの場合
 3 日本の場合
 4 各国の比較

ジャンプ 医療ソーシャルワークの展開
 1 米英における展開
 2 日本の医療ソーシャルワークの方向性

第4章 保健医療福祉にとって「患者・家族」とは何か

ホップ 患者とクライエント
 1 クライエントのとらえ方
 2 患者がクライエントになるとき

ステップ 医療者とクライエントの関係性
 1 患者─家族─医療者の関係性
 2 医者─患者関係
 3 医療チームと患者・家族の関係
 4 患者と家族の関係

ジャンプ ライフサイクルと生活課題による患者の理解
 1 ライフサイクルとは何か
 2 ライフサイクルによる患者・家族の理解
 3 コーホートによるクライエントの理解
 4 医療福祉の視点

第5章 保健医療と福祉をめぐる価値と倫理

ホップ パターナリズムと自己決定
 1 患者の権利と医療・社会の関係性
 2 医療者のパターナリズム
 3 患者の自律性

ステップ 保健医療における患者の権利
 1 インフォームド・コンセント
 2 医療サービスの消費者としての患者

ジャンプ ソーシャルワークの取り組むべきもの
 1 バイオエシックスとソーシャルワーク
 2 ソーシャルワーカーとしての職業倫理とジレンマ

【資 料】医療ソーシャルワーカー倫理綱領 

第6章 医療組織とチームワーク

ホップ 医療組織とは
 1 医療組織の特性
 2 医療組織の目的と機能
 3 医療ソーシャルワーカーの位置づけ

ステップ チームワークとは
 1 チームワークの定義
 2 チームワークの性質
 3 チームワークの型
 4 チームワークのプロセス

ジャンプ チームワークからネットワーキングへ
 1 ネットワーキングとは
 2 地域連携への新しい動き

第7章 保健医療をめぐる社会保障の枠組み

ホップ 社会保障制度の概略
 1 社会保障制度の構成枠組み

ステップ 社会保険制度

ジャンプ 医療保障制度の概略
 1 医療システムの国際比較
 2 国民医療費と医療保険のしくみ
 3 診療報酬制度の概略
 4 診療報酬制度と新しいシステム
 5 DPC(Diagnosis Procedure Combination)システム
 6 医療法の改正と地域連携への流れ

第8章 医療保険の仕組みと医療・所得保障

ホップ 医療保険制度の概略
 1 医療保険制度の構成枠組み
 2 国民健康保険
 3 被用者保険
 4 後期高齢者医療制度
 5 療養の給付
 6 公費負担制度
 7 医療費制度の問題点

ステップ 傷病時の所得保障
 1 傷病時の雇用保険
 2 労働者災害保障保険における傷病および休業保障の扱い
 3 傷病・死亡時の年金制度

ジャンプ 生活保護による所得保障
 1 生活保護

第9章 保健医療サービスと福祉をめぐる施設と体制

ホップ 保健医療の施設とサービス供給の関係
 1 医療施設と保健医療サービス
 2 医療施設数の動向と類型
 3 医療法による機能別病院の展開および変遷
 4 保健医療政策に基づく施設類型
 5 診療報酬による医療施設の機能・類型

ステップ 介護保険の施設と福祉・介護サービス
 1 介護保険の概要
 2 介護保険施設サービスの概要と課題
 3 居宅サービス等の概要と課題

ジャンプ 保健医療と福祉のマンパワーと供給システム
 1 医療と福祉のマンパワー
 2 医療と福祉のマンパワーの養成課程

第10章 保健医療と福祉・介護をめぐる施設と地域体制

ホップ 医療・福祉サービスの供給体制とネットワーク
 1 介護保険制度の展開と地域包括ケア体制
 2 地域包括ケアシステム検討の背景と今後

ステップ 障害者福祉サービス
 1 障害者自立支援法から障害者総合支援法へ
 2 自立支援医療について
 3 地域生活支援について

ジャンプ 専門機関・専門職の活動
 1 保健医療ソーシャルワーカー
 2 介護支援専門員(ケアマネジャー)
 3 地域包括支援センターの活動
 4 医療と福祉その他のサービス供給体制の課題

第11章 保健医療領域における特徴的諸問題とソーシャルワーカーの業務と役割

ホップ 医療ソーシャルワーカー業務指針

ステップ 保健医療ソーシャルワーカーの業務の実際Ⅰ
 1 経済的問題
 2 療養中の心理的・社会的問題
 3 受診・受療援助

ジャンプ 保健医療ソーシャルワーカーの業務の実際Ⅱ
 1 退院援助
 2 社会復帰援助
 3 地域活動
【資 料】医療ソーシャルワーカー業務指針

第12章 医療の場におけるソーシャルワークの援助過程

ホップ 援助過程Ⅰ
 1 はじめに
 2 患者の発見と特定
 3 インテークと情報収集および契約

ステップ 援助過程Ⅱ
 1 アセスメント
 2 援助計画の策定と実行

ジャンプ 援助過程Ⅲ
 1 モニタリングとフォローアップ
 2 ターミネーションとエバリュエーション

第13章 保健医療ソーシャルワークの実際―─ミクロからメゾ・マクロへの展開

ホップ ソーシャルワークの介入枠組み
 1 ミクロレベルの活動
 2 メゾレベルの活動
 3 マクロレベルの活動
 4 フィードバック活動

ステップ 保健医療ソーシャルワークの実際
 1 マクロからメゾ・ミクロへ
 2 ミクロからメゾ・マクロへ
 3 マクロレベル

ジャンプ ミクロからメゾ・マクロレベルへの業務展開の課題
 1 業務として組織の認識・承認を得る
 2 当事者・地域住民とともに進む
 3 地域社会に活動をアピールするための方法論を身につける

第14章 保健医療サービスの今後の動向とソーシャルワークの課題
ホップ 保健医療サービスの今後の動向
 1 「施設から地域へ,地域から施設へ」保健医療サービスの連続性・包括性
 2 保健・医療・福祉サービスの連携と統合
 3 サービス利用者の権利擁護と専門職としての価値・倫理
 4 地域社会の中の一資源としての保健医療系機関の活動展開

ステップ 医療ソーシャルワーカーの役割

ジャンプ 保健医療ソーシャルワーカーの活動の方向性
 1 保健医療ソーシャルワーク実践システムから考察する

事項索引
人名索引

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