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ベンヤミンとパサージュ論

見ることの弁証法

ベンヤミンとパサージュ論

ベンヤミンの未完の著書、『パサージュ論』の中に眠る認識論的・政治的力が今ここによみがえる。バック=モースの主著、待望の翻訳!

著者、編者、訳者など スーザン・バック=モース
高井 宏子
ジャンル 哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-10230-3
出版年月 2014年2月
判型・ページ数 A5判・592ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

本書で試みられているのは、未完に終わったベンヤミンのアーケード・プロジェクト、すなわちパサージュ論の再構築である。ベンヤミン自身が主張した弁証法的形象を踏襲した緻密な作業を通して、ベンヤミンの初期の仕事に潜んでいた意味まで明らかにされていく。ベンヤミン解釈におけるモダン・クラシックスの日本語版、ついに誕生。

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目次

まえがき

第Ⅰ部

 序
 第一章 時間的根源
 第二章 空間の根源

第Ⅱ部

 序
 第三章 自然史(博物学)化石
 第四章 神話的歴史物神
 第五章 神話的自然願望形象
 第六章 歴史的自然廃墟

第Ⅲ部

 序
 第七章 これは哲学か
 第八章  大衆文化の夢の世界
 第九章 唯物論的教育

あとがき 革命的遺産
残像

訳者あとがき
文献
図版クレジット
索引

著者略歴
スーザン・バック=モース(Susan Buck-Morss)
ジョージタウン大学芸術科学大学院修了 博士(思想史)
現在 ニューヨーク市立大学教授,コーネル大学名誉教授.専門は政治哲学,美学,比較文学.
主著 『夢の世界とカタストロフィー』(堀江則雄訳,岩波書店),『テロルを考える』(村山敏勝訳,みすず書房),The Origin of Negative Dialectics (Free Press)など.

訳者略歴
高井宏子(たかいひろこ)
津田塾大学文学研究科後期博士課程満期退学
現在 大東文化大学准教授.専門は英文学,批評理論.
主著 『フェミニズム』(共著,研究社出版)
翻訳 テリー・イーグルトン『ワルター・ベンヤミン』(共訳,勁草書房),トマス・ラカー『セックスの発明』(工作舎),ロバート・スコールズ『読みのプロトコル』(岩波書店)など.

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