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コミュニケーションの起源を探る [ジャン・ニコ講義セレクション]

コミュニケーションの起源を探る

人間のコミュニケーションは指さしと物まねからはじまった。人間の子どもと大型類人猿の比較から明らかになるその進化的起源。

著者、編者、訳者など マイケル・トマセロ
松井 智子
岩田 彩志
ジャンル 教育・心理
哲学・思想・倫理
ISBN 978-4-326-19963-1
出版年月 2013年11月
判型・ページ数 四六判・384ページ
定価 本体3,300円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

人間の身振りによるコミュニケーションは、乳幼児によるものさえ、大型類人猿のそれよりも複雑な情報を含んでいる。このようなコミュニケーションは、人間が互いの志向性を共有し合うからこそ可能になった。人間固有のコミュニケーションは、どのように進化し、発達してきたのか。比較認知科学の名著、待望の邦訳。

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目次

序文と謝辞
日本語版序文

第1章 基盤構造に焦点をあてて

第2章 霊長類の志向的なコミュニケーション
 1 音声誇示行動
 2 身振りのシグナル
 3 人間とのコミュニケーション
 4 類人猿のコミュニケーションにおける志向性
 5 結論

第3章 人間の協力に基づくコミュニケーション
 1 指さしと物まね
 2 協力モデル
 3 コミュニケーション上の慣習
 4 結論

第4章 個体発生的起源
 1 乳幼児の指さし
 2 乳幼児の指さしはどこから来るか?
 3 初期の物まね
 4 共有志向性と初期の言語
 5 結論

第5章 系統発生的起源
 1 協調作業の創発
 2 協力に基づくコミュニケーションの創発
 3 慣習的コミュニケーションの創発
 4 結論

第6章 文法的側面
 1 要求の文法
 2 知らせるための文法
 3 共有と物語の文法
 4 言語的構文の慣習化
 5 結論

第7章 類人猿の身振りから人間の言語へ
 1 議論のまとめ
 2 仮説と問題
 3 共有志向性としての言語

訳者解説とあとがき [松井智子]
文献一覧
事項索引
人名索引

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