マクルーハンとメディア論 (紙版)
身体論の集合
主著の発表から50年が経過し、マクルーハンは忘れ去られようとしている。忘却の淵からマクルーハンを救うために、アフォリズムの下層にある不変の理論を解明する。解明の鍵は、「エクステンション」。「拡張」?「延長」?「外化」?マクルーハンの理論とともに、そこに連なる技術思想の3つの系譜が、今、明らかになる。
はしがき
序 章 その生涯とメディア論
第Ⅰ部 挑戦と挫折
第1章 「メッセージはメッセージ」への挑戦
第2章 「メディアは身体のエクステンション」の構想
第Ⅱ部 メディア研究の到達点
第3章 「探索の原理」への結実
第4章 「探索の原理」の意義
第Ⅲ部 エクステンションとマクルーハンのメディア論
第5章 エクステンションの系譜学
第6章 マクルーハンをめぐる論争
終 章 メディアとしてのマクルーハン
あとがき
文献
人名索引
著者紹介
1969年生まれ.
2008年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了 博士(教育学)
現 在 北海学園大学人文学部准教授
専 門 メディア論,技術思想史,アフォーダンス理論
主な著書・論文
『知の生態学的回転2』(分担執筆,2013,東京大学出版会),『マクルーハン』(分担執筆,2011,河出書房新社),『共生のための技術哲学』(分担執筆,2006,未来社),『伝記ジェームズ・ギブソン』(共訳,2006,勁草書房),「ハイダーとギブソンのメディウム概念」(『生態心理学研究』2012,第5号)など
序 章 その生涯とメディア論
第Ⅰ部 挑戦と挫折
第1章 「メッセージはメッセージ」への挑戦
第2章 「メディアは身体のエクステンション」の構想
第Ⅱ部 メディア研究の到達点
第3章 「探索の原理」への結実
第4章 「探索の原理」の意義
第Ⅲ部 エクステンションとマクルーハンのメディア論
第5章 エクステンションの系譜学
第6章 マクルーハンをめぐる論争
終 章 メディアとしてのマクルーハン
あとがき
文献
人名索引
著者紹介
1969年生まれ.
2008年 東京大学大学院教育学研究科博士課程修了 博士(教育学)
現 在 北海学園大学人文学部准教授
専 門 メディア論,技術思想史,アフォーダンス理論
主な著書・論文
『知の生態学的回転2』(分担執筆,2013,東京大学出版会),『マクルーハン』(分担執筆,2011,河出書房新社),『共生のための技術哲学』(分担執筆,2006,未来社),『伝記ジェームズ・ギブソン』(共訳,2006,勁草書房),「ハイダーとギブソンのメディウム概念」(『生態心理学研究』2012,第5号)など
関連書籍
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定価 5,170円(税込)
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