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人間・国家・戦争

国際政治の3つのイメージ

人間・国家・戦争

なぜ戦争は起こるのか? 戦争をなくすことはできるのか? 現代の戦争論・国際政治学の基礎をつくった不朽の名著をついに完訳!

著者、編者、訳者など ケネス・ウォルツ
渡邉 昭夫
岡垣 知子
ジャンル 政治
ISBN 978-4-326-30218-5
出版年月 2013年5月
判型・ページ数 A5判・244ページ
定価 本体3,200円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

戦争を引き起こすのは政治家か? 国家の体制か? それとも国際システムか? ルソーやスミス、マルクスにミルなど、あらゆる思想家が論じてきた戦争原因論を、「人間」、「国家」、「国際システム」の3つに体系化し、深く、鋭く、描き出す。国際政治の「分析レベル」を最初に論じた古典的名著を、わかりやすい日本語で訳出!

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目次

日本語版への序文
2001年版への序文
1959年版へのまえがき[ウィリアム・フォックス]
1959年版への序文

第1章 はじめに

第2章 第1イメージ―国際紛争と人間行動

第3章 第1イメージからの推論―行動科学と国家間暴力の削減

第4章 第2イメージ―国際紛争と国内構造

第5章 第2イメージからの推論―国際社会主義と第一次世界大戦の到来

第6章 第3イメージ―国際紛争と国際的アナーキー

第7章 第3イメージからの推論―経済,政治,歴史の例

第8章 結論

訳者あとがき
参考文献
事項索引
人名索引


著者紹介
ケネス・ウォルツ(Kenneth N. Waltz)
1924年ミシガン州アナーバー生まれ。オバーリン大学卒業後,1954年コロンビア大学でPh.D.を取得。
スワースモア大学,ブランダイス大学などを経て,カリフォルニア大学バークレー校政治学部で長く教授を務めた後,
現在:カリフォルニア大学バークレー校名誉教授,コロンビア大学政治学部客員教授。
専門は国際政治学。
主著:『国際政治の理論』河野勝・岡垣知子訳(勁草書房,2010年),
Realism and International Politics, (Routledge, 2008),
The Spread of Nuclear Weapons: A Debate Renewed, (coauthored, W. W. Norton,2003),
Foreign Policy and Democratic Politics: the American and British Experience,
(Little, Brown, 1967)など。

訳者紹介
渡邉昭夫(わたなべあきお)
東京大学文学部を卒業。オーストラリア国立大学でPh.D.(国際関係論)を取得。
東京大学教養学部教授,青山学院大学国際政治経済学部教授,帝京大学教授などを経て,
現在:東京大学名誉教授,青山学院大学名誉教授。専門は国際関係論,日本政治外交論。
主著:『大国日本の揺らぎ1972~(日本の近代8)』(中央公論新社,2000 年),
『戦後日本の宰相たち』(編著,中公文庫,2001年),
『アジア・太平洋の国際関係と日本』(東京大学出版会,1992年),
『国際関係論(第2版)』(共著,東京大学出版会,1989年)など。

岡垣知子(おかがきともこ)
上智大学法学部を卒業。ミシガン大学でPh.D.(政治学)を取得。
現在:獨協大学法学部教授。専門は国際政治学。
主著:『国際政治の理論』(ケネス・ウォルツ著;共訳,勁草書房,2010年),
「ウォルツと日本と国際政治学―『国際政治の理論』を振り返って」『年報 戦略研究』
第5号(2007年11月),
The Logic of Conformity: Japan's Entry into International Society, (University of Toronto Press, 2013)など。

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