有罪捏造

有罪捏造

有罪はときにどのようにして捏造されるのか? 担当弁護士がその生々しい実態と構造を明らかにする渾身のルポルタージュ。

著者 海川直毅
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
法律
出版年月 2012年5月
ISBN 978-4-326-45099-2
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 2,640円(税込)
在庫 品切れ・重版未定

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2004年冬の夜、大阪の住宅街で大阪地裁所長がある集団に襲われ、現金を奪われたうえ全治2か月の重傷を負う。大阪府警は関与したとみられる少年3人を犯人として立件、彼らの供述から2人の成人男性を逮捕する。だが成人男性は一貫して無罪を主張、弁護団の調査が進むにつれ明らかになったのは警察の見込み捜査の杜撰さ、検察による起訴の無理さだった──。

事件

疑問

起訴

検察立証

反証

無罪と有罪と

あとがきに代えて(後日談など)





著者略歴
1974年生まれ。1998年一橋大学法学部卒,第52期司法修習生,2000年4月弁護士として大阪弁護士会登録と同時になにわ共同法律事務所入所。大阪弁護士会情報問題対策委員会副委員長、同人権委員会委員、日弁連人権大会シンポジウム実行委員、同情報問題対策委員会幹事等を歴任。2008年10月より弁護士法人なにわ共同法律事務所東京分室開設と同時に東京弁護士会に登録換え。

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