クロード・ルフォール

名前 クロード・ルフォール
カナ クロード ルフォール

プロフィール

クロード・ルフォール(Claude Lefort)
1924年生. 政治哲学者. メルロ=ポンティに師事し哲学および政治運動に関わる. コルネリウス・カストリアディスと出会い「社会主義か野蛮か」を立ちあげる. カーン大学教授, フランス社会科学高等研究院教授などを歴任. マキァヴェッリ, トクヴィル, アレント, メルロ=ポンティらに影響を受け, 官僚制, 全体主義, 収容所体制といった20世紀の政治経験についての考察を展開. 2010年没. 主著に, 『官僚制批判の諸要素』(1971年, 未邦訳), 『マキャヴェッリ作品研究』(1972年, 未邦訳), 『政治的なものについての試論』(1986年, 未邦訳), 『余分な人間――『収容所群島』をめぐる考察』(宇京頼三訳, 未来社, 1991年), 『エクリール――政治的なるものに耐えて』(宇京頼三訳, 法政大学出版局, 1995年)などがある.